2007年9月29日土曜日

PND(パーソナル・ナビゲーション・デバイス)

SIREN PN100

カーナビのちっちゃいヤツです。
大きさはタバコの箱の高さを少し削って、幅を少し増やしたくらいです。
十分、手のひらサイズと言えます。重さも180g弱です。

内蔵電池でも3時間ほど動作しますし、車載状態ではシガーソケットから給電出来ます。
ナビゲーション、住所検索機能も最低限付いています。もちろん全国版の地図を内蔵しています。

驚いたのは、GPS内蔵アンテナの感度で、状況が良ければ室内(窓辺)でも3D測位が可能です。
測位精度も悪くありません。
こういうものが3万円ほどで手にはいるなんて・・・、凄い時代になったものだと感心します。

BP netのECO JAPANでも紹介されていました。→

(※画面はハメコミです。)

2007年9月25日火曜日

中秋の名月

今年の「中秋の名月」は9月25日、すなわち今日です。
満月は明後日(9月27日)なので実際には満月ではありませんが十分綺麗なお月様が顔を覗かせていました。

今日は午後から知り合いの和菓子屋さんに行って、作りたての月見団子を頂き、奥様の実家でお義母さんと3人でいただきました。美味しかった!!(夕方のことなのでこのとき月はまだ出ていません。)

夜になって、家の物干し台から夜空を見上げると綺麗なお月様が見えていたので写真を撮りました。

*ist DL2 + Takumar 3.5/200での撮影です。かなりトリミングしてあります。
満月というのは目で見るととても大きく感じられますが、実際には随分小さくアップで撮影するには500mm以上の超望遠レンズが必要です。
明るさ的にはかなり明るいので、少々くらいレンズでも焦点距離さえあれば綺麗に撮影できるのではないかと思います。

撮影している最中に、たまたま自衛隊のヘリコプターが満月を横切るという凄くレアな瞬間に遭遇したのですが、ウデがヘボなのでタイミングのズレた写真になってしまいました。


*ist DL2は入門機なのでレリーズタイムラグが大きく、心して早めのシャッターを切らなければいけないということをすっかり失念していました。

ヘリの排気後流で月面が揺らいでいるのが見えるので言い訳の必要は無いのですが、合成ではありません。本当です、どうせ合成するのであればもちょっと真ん中に合成します。

話が逸れましたが、今夜の月はとても綺麗でした。

2007年9月24日月曜日

Mamiya m645 1000S の感想

<西山 善峰寺>

初めて使う中版カメラのMamiya m645 1000Sですが、フイルム5本撮影して少し慣れてきた感じがします。

最初はAEプリズムファインダーのみを使っての撮影でしたが、最近はウエストレベルファインダーも併用しています。
プリズムファインダーを使用しての撮影は、大きさ重さ、形は違いますが35mm一眼レフやデジタル一眼レフと基本的に同じですがウエストレベルファインダーでの撮影は別世界です。
撮影作法において最大の違いは上から覗き込むという撮影姿勢と、露出計が無いので自分で単体露出計をつかって露出を決定しなければいけないというところです。

僕は自分の感覚に自信が無いので、まず被写体の位置まで行って入射光で測定してから撮影位置まで戻って反射光で測定し、だいたいその中間で(被写体の色に応じて適当に)決定しています。

今のところネガしか使用していないので、だいたいそれで良いようです。

<西宮戎神社>

ファインダー像も上下正像、左右逆像というなんとも不思議な感じで頭で考えないとフレーミング出来ません。
それから両眼で直にスクリーンを見るせいか何とも言えない不思議な立体感があります。
理屈で考えるとスクリーンに結像している画像なので片眼で見ようが両眼で見ようが立体感に違いが出るとは思えないのですが、両眼で見ると妙に立体的に見えます、不思議です。

実寸で5.4 × 4cmのスクリーンに光学的に映る画像は、決して明るくはありませんが上記の立体感と合わさってなんとも魅力的な景色です。

あと、どちらのファインダーを使用しても、クランクによる巻き上げの作法は独特で、中版を使っているということを実感させてくれます。

<西宮戎神社 裏>

実際に撮影された写真も、なんだか立体感があるように感じています。

35mmやデジタル一眼と比べて、同一F値での画角に対する被写界深度の浅さがそういふうに表れているのかも知れません。

<大阪駅バスターミナル>

まだ不慣れということもありますが、なぜかこのカメラではピントを合わせるのを忘れることが良くあります。シャッターを切ってから「あっ!ピント合わせるの忘れた・・・」というのを何度か経験しました。

フィルム5本、75枚中そういった事が10回以上あったのでこれはかなりの頻度だと思います。

手ブレも多くまだまだ修行が足りないと言うことですね~。

2007年9月17日月曜日

フェラーリのミニカー

本屋さんで「フェラーリ・コレクション」という、ミニカーの付いている本(印刷物がちょっとだけ付いてくるミニカーかも?)を買ってしまいました。

なかなかどうして、ミニカーのシルエットは良い感じ・・・。各ウインドウやヘッドライトの透明パーツとボディーの合いもとても良い感じです。

後ろ姿のボリューム感もほど良くデフォルメされていると思います。

しかし、塗りは厚めです。価格を考えると十分な出来ですがせっかく光沢も良く出ているのでちょっと残念です。
4輪の接地感、フェンダーとタイヤとの間隔も1/43のミニカーとしてはとても良い感じだと思います。

真後ろから見ると、リアのエッジ部分に筋彫りの甘さと塗りの厚さから来るもっさり感が出てしまっていますが、少し斜めから見るとこの部分のエッジもそこそこシャープに見えます。

この360モデナは発売記念で600円ほどですが、第2巻(F50)は約千円、それ以降は2千円とけっして安価なシリーズではありません。

第2巻のF50はもう店頭に並んでいますが、リアのデフォルメが今ひとつで、ウイングが大きすぎるように思います。
第5巻の250LMと第8巻の288GTOは、出来が良いようだったら2千円を出しても欲しいと思います。
特に250LMは、1/43がなかなか珍しく10年ほど前に凝っていた頃、仕事のついでに東京で探した時は1万円をゆうに超える値段で買えませんでした。
現在はトコロッシュやベストモデルといったメーカーから数千円のものが出ているようですが、出来が良いようだったら買いではないかと思います。
おなじく288GTOもヘルパやIXOから出ているようですがやはり数千円はするようなのでこちらも出来が良いようだったら買いかと思います。

理屈をこねましたが、ようは欲しいんですね~。

2007年9月13日木曜日

天王寺動物園

大阪の天王寺動物園に行ってきました。
幸い天気も良く、随分と涼しくなってきたので楽しい1日でした。
久しぶりに*ist DL2 + M42マウントのレンズで撮影してきました。

いきなり動物園に属しない鳥ですが、園内のアシカ池で餌ドロボウをしているゴイサギです。
頭の後ろの飾り羽根がカッコイイですね。


ヒョウだったと思います。猫は大きくなっても昼間はお昼寝ということのようです。


トムソンガゼル。ピョンピョンと走っている姿を想像していましたが、サファリゾーンでゆっくり草を食べていました。


ヌートリアらしいです。こんなに可愛らしい動物でしたっけ?


園内からは大阪の象徴、通天閣が見えます。


何だったか忘れましたが山羊系の動物の後ろ頭です。


シマウマもサファリゾーンでゆっくりと草を食べていました。
当日は久しぶりに天気も良く涼しかったので、動物たちものんびりとしていました。

この後、すぐ隣の新世界でお好み焼きを食べました。新世界は食い倒れ大阪の中でも特に食べ物が安くて美味しい地区です。

皆さまも、大阪へお越しの際は是非!!


☆ おまけ ☆
新世界のお好み焼き屋、ふじ村の猫 ダル君。

めちゃくちゃ可愛い。

2007年9月8日土曜日

DORNIER DO X の模型

DORNIER DO X


昔の人はとんでもないものを実際に作ってしまうものですね。
でも、こういった外観の乗り物は好きです。宮崎駿系ですかね??

150人の定員と十数名の乗員を乗せて優雅な長距離飛行を目指していたそうです。
機内には豪華なバーやラウンジもあったそうですから、まさに空飛ぶ豪華客船だったようです。

パワー不足や機体強度などの技術的問題が多くあったようで、定期運行されることは無かったようで残念です。

でも、夢一杯の乗り物だったのではないでしょうか?
夢のあった時代という意味ではこの時代にとても憧れます。

大雑把なとらえ方をすると、フイルムカメラと飛行機というのは同時代の発明品なんですね。
どちらも、今昔をみると夢と希望の時代から、実用性とコスト優先の時代に変わってます。

せめて趣味の写真くらいは夢と希望を持ってゆっくりと楽しもうと思います。

2007年9月5日水曜日

駅前再開発

[Mamiya m645 + MAMIYA SEKOR C 2.8/80 FUJI PRO NS-120]

大阪コンテナ駅跡地です。
急ピッチで再開発が進んでいます。
もうすぐここにも大規模な商業施設が建設されます。

人も街も時代もどんどん変化していく中で写真に撮られた風景は、その場に踏ん張り続けるのですね。

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